2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Ray Bryant Trio / Ray Bryant

ブルージーでしかもキラキラとした明るいピアノタッチのレイ・ブライアントのプレイが最高です! レイ・ブライアント・トリオ 母親が教会ピアニストだった影響から若い頃からピアノに慣れ親しんでいたレイ・ブライアントは、20歳になる前にすでにジャズの巨…

Moanin’ / Art Blakey & The Jazz Messengers

そば屋の出前持ちが口ずさんだといわれるくらい大ヒットしたアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの「モーニン」です モーニン 1956年にピアニストのホーレス・シルバーがメンバーを引き連れてバンドを脱退して以来メッセンジャーズは暗黒時代と…

Full House / Wes Montgomery

マイルス・デイビス・バンドの黄金のリズム隊をバックに熱い熱いジャズを聴かせてくれるウェス・モンゴメリーのライブ録音アルバム フル・ハウス+3 ウェス・モンゴメリーの親指奏法は有名です。ギターは一般的にピックで演奏しますがウェス・モンゴメリーは…

Chet Baker Sings / Chet Baker

若き25歳のチェット・ベイカーの自然体で透明な歌とトランペットに心が軽くなります Chet Baker Sings チェット・ベイカーが歌手としてレコーディングすると言った時はレコード会社も評論家も誰もが反対したそうです。みんなチェット・ベイカーの歌を聴いた…

Supertrios / McCoy Tyner 

超激しい2つのスーパートリオが満喫できる贅沢なマッコイ・タイナーのアルバムです Supertrios マッコイ・タイナーは言わずも知れたジョン・コルトレーン・バンドの黄金トリオのピアニストです。ドラムのエルビン・ジョーンズとベースのジミー・ギャリソンと…

Afro-Cuban / Kenny Dorham

熱い熱いアフロキューバンのリズムが体感できるケニー・ドーハムの熱い熱いアルバムです Afro-Cuban (Rudy Van Gelder Edition) 1980年代、イギリスで ”クラブジャズ”なるものが流行りました。 今までジャズといえばライブにしろレコードにしろじっと聴く芸…

"Horace Silver and spotlight on drums: Art Blakey - Sabu / Horace Silver Trio

ぴったり息のあったホーレス・シルバーとアート・ブレイキーの名演が聴けます ホレス・シルヴァー・トリオ&アート・ブレイキー、サブー+4ホーレス・シルバー(Piano)とアート・ブレイキー(Drum)は1952年から約4年の間とても親しく共演しました。 1954年にはビ…

Fuego / Donald Byrd

これぞファンキー・ジャズ!ドナルド・バードの会心の一枚Fuego by Donald Byrd ブルーノートらしいカッコいいクールなジャケットです。 タイトルの「Fuego(フュエゴ)」はスペイン語で「火」の意味だそうです。 確かに火が燃えるように激しい演奏がくり広げ…

DJANGO / The Modern Jazz Quartet

室内楽的クラシック的なクールジャズが楽しめます Djangoバンド名は通称「MJQ」正式には「The Modern Jazz Quartet」です。 元々ピアノのジョン・ルイスとビブラフォンのミルト・ジャクソンとドラムのケニー・クラークはディジー・ガレスビーのビックバンド…