Paul Chambers

Full House / Wes Montgomery

マイルス・デイビス・バンドの黄金のリズム隊をバックに熱い熱いジャズを聴かせてくれるウェス・モンゴメリーのライブ録音アルバム フル・ハウス+3 ウェス・モンゴメリーの親指奏法は有名です。ギターは一般的にピックで演奏しますがウェス・モンゴメリーは…

Cool Struttin / Sonny Clark

日本人の琴線に触れる何かがあるアルバム クール・ストラッティン+2 「クール・ストラッッティン」とは「カッコよく気取って歩く」っていうか意味でしょうか。もっと奥に深い意味があるのかもしれませんけど。 ジャケット写真の綺麗な足の持ち主はデザイン事…

Blue Train / John Coltrane

ジャズの巨人ジョン・コルトレーンが唯一ブルーノートから出した渾身のアルバムです ブルー・トレイン ジョン・コルトレーンは長い下積み時代を乗り越え、やっと認められてマイルス・デイビスのバンドに加入します。しかし麻薬と酒に溺れてしまったコルトレ…

Here’s Lee Morgan / Lee Morgan

リー・モーガン全盛期メッセンジャーズ在籍時代のご機嫌な1枚 HERE’S LEE MORGAN(2CD) メッセンジャーズ在籍中とあってかアート・ブレイキーが張り切ってしかも楽しそうにサポートしています。 リー・モーガンとアート・ブレイキーは相性抜群です。リー・モ…

We Three / Roy Haynes

ジャンルを超え時代を超えたドラマー、ロイ・ヘインズ ウィ・スリー 人気ドラマー、ロイ・ヘインズの初リーダーアルバムです。 ロイ・ヘインズはあらゆる種類の演奏に対応できる素晴らしいドラマーです。 古くはチャーリー・パーカーそしてマイルス・デイビ…

Quiet Kenny / Kenny Dorham

静かだけど熱く 心動かされます「静なるケニー」 QUIET KENNY 邦題は「 静かなるケニー 」です。 "静かなる"とありますが"静か"の中にかなりの熱いものを感じます。話し方は静かだけれど迫力があり説得力があり心動かされるものがあります。ケニー・ドーハム…

Art Pepper Meets The Rhythm Section / Art Pepper

最強のリズムセクションに気持ちよく乗っかってますアート・ペッパー Meets the Rhythm Section 1950年代のジャズ界は東海岸と西海岸に分かれていました。東海岸はニューヨークを中心とした黒人を中心に活躍したジャズ。西海岸はウエストコーストジャズとい…

Bass on Top / Paul Chambers

超売れっ子ベーシスト ポール・チェンバースの至極のリーダーアルバム Bass on Top この頃のジャズの名盤のベースはほとんどポール・チェンバースが弾いている、といっても言い過ぎではないでしょう。しかもこの時まだ22歳という若さ !! このCDは大忙しの合…

Workout / Hank Mobley

Workout ハンク・モブレーのことをマイルス・デイビスはあまり認めていなかったそうですが、いやいやビパップの神様といっても過言でない、本当にスウィングしています。 ギターのグランドグリーンとの相性もいいのでしょうか、のびのびとしていて軽快な演奏…

Wynton Kelly / Whisper Not

いつでも元気、イケイケノリノリのウィントン・ケリーの刺激的アルバム Wisper Not 原題は「Wynton Kelly Piano」邦題は「Whisper Not」 私にとっては何と言っても元気になりたい時はぜったいウイントン・ケリー。 このスイング感がたまりません。 このレコ…