Wynton Kelly / Whisper Not

いつでも元気、イケイケノリノリのウィントン・ケリーの刺激的アルバム

 Wisper Not

原題は「Wynton Kelly Piano」邦題は「Whisper Not」

私にとっては何と言っても元気になりたい時はぜったいウイントン・ケリー。

このスイング感がたまりません。

このレコーディングではドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズが薬（麻薬）を買いに行っていて (!?) 遅刻してきたために半数がドラムレストリオでの演奏になったといういわくつきのレコードです。

ドラムレスでは特にリズムを１人で支えているケニーバレルのギターが光っています。

ドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズも素晴らしくてヤクザで刺激的なドラムソロも秀逸です。

ウイントン・ケリーは1931 – 1971と39歳の若さで亡くなりました。

独特のケリー節はジャマイカ生まれだったことも関係しているのかもしれませんね。

このアルバムはまさに元気が出る究極のジャズ名盤の一枚といえます。

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曲目

1. Whisper Not
2. Action
3. Dark Eyes
4. Strong Man
5. Ill Wind
6. Don't Explain
7. You Can't Get Away
8. Dark Eyes （Take 2）

演奏メンバー

Wynton Kelly(p)

Kenny Burrell(Gt)

Paul Chambers(b)

Philly Joe Jones(ds)

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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