Here’s Lee Morgan / Lee Morgan
メッセンジャーズ在籍中とあってかアート・ブレイキーが張り切ってしかも楽しそうにサポートしています。
リー・モーガンとアート・ブレイキーは相性抜群です。リー・モーガンはアート・ブレイキーのことをほんとうに慕っていたんでしょうね。
それでまたアート・ブレイキーとウイントン・ケリーの相性が実に素晴らしい。みんなでワイワイ楽しく会話してるみたいで聴いてて楽しくなります。
あとで振り返るとリー・モーガンの人生紆余曲折いろいろありましたがこのレコーディングの時は22歳の若い元気ハツラツの時代です。
音も最高で、特に3曲目のバラードI'm A Fool To Want Youでのミュートでの音の伸びが素晴らしく気持ちいい。
いぶし銀のクリフォード・ジョーダンがまたいい味を出しています。
このCDもまさに元気が出る最高のジャズ名盤です。
演奏曲目
Disk 1
1. Terrible T
2. Movie
3. I'm A Fool To Want You
4. Running Brook
5. Off Spring
6. Bess
Disk 2
1. Terrible 'T' (Take 7)
2. Terrible 'T' (Take 6)
3. (Take 2)
4. (Take 1) (Mono)
5. I'm A Fool To Want You (Take 1)
6. I'm A Fool To Want You (Take 2)
7. Running Brook (Take 9)
8. Running Brook (Take 4)
9. Off Spring (Take 7)
10. Bess (Take 3)
[ Recoding1960 ]
演奏メンバー
Lee Morgan( Tp.Flh)
Clifford Jordan (T.Sax)
Wynton Kelly (Piano)
Art Blackey (Drum)
最後まで読んでいただいてありがとうございます。