2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
奇才チャーリー・ミンガスのアバンギャルド全開の名盤です 直立猿人 原題は「Pithecanthropus Erectus(ピテカントロプス・エレクトウス)」 邦題は「直立猿人」です。 1950年代始めころからチャーリー・ミンガスをリーダーにしたワークショップが行われてい…
パワフルでストレートで伸びのある歌声が聴けますジョー・スタッフォードの名盤中の名盤 Jo+Jazz by Jo Stafford ジョー・スタッフォードの伸びのいい歌声が好きです。身体の中から絞り出されるようなパワーの塊のような歌声に励まされます。小細工のないス…
日本人の琴線に触れる何かがあるアルバム クール・ストラッティン+2 「クール・ストラッッティン」とは「カッコよく気取って歩く」っていうか意味でしょうか。もっと奥に深い意味があるのかもしれませんけど。 ジャケット写真の綺麗な足の持ち主はデザイン事…
ジャズの巨人ジョン・コルトレーンが唯一ブルーノートから出した渾身のアルバムです ブルー・トレイン ジョン・コルトレーンは長い下積み時代を乗り越え、やっと認められてマイルス・デイビスのバンドに加入します。しかし麻薬と酒に溺れてしまったコルトレ…
ジャッキー・マクリーンの溢れ出して止まらないアドリブ・ソロを存分に聞かせてくれるアルバム 4 5 & 6 by Jackie Mclean アルバムタイトルの「4 , 5 & 6」は①カルテット(4人編成)、②クインテット(5人編成)、③セクステット(6人編成)の3パターンの編成…
ピアノの神様バド・パウエルの教科書的アルバムです バド・パウエルの芸術邦題は「バド・パウエルの芸術」 前半1曲目〜8曲目はバド・パウエル22歳の若さでレコーディングした曲。 後半9曲目〜16曲目はバド・パウエル28歳のほんの少し円熟した演奏です。 アナ…
ジャズの帝王マイルス・デイビスの隅々まで気の行き届いた最高傑作「Somethin' Else」 サムシン・エルス このアルバムはキャノンボール・アダレイのリーダーアルバムとなっていますが、最初の一音から最後の一音に至るすべてにマイルス・デイビスのリーダー…
よどみなく溢れ出すフレーズが最高にカッコいい哀愁漂うトランペッター、ブルー・ミッチェルのリーダーアルバム ブルーズ・ムーズ 超カッコいいジャケット! ウィントン・ケリー、サム・ジョーンズ、ロイ・ブルックスという豪華メンバーを迎えてのブルー・ミ…
永遠のピアノトリオ「ビル・エバンス・トリオ」 夢のような世界が体験できるライブCDです ワルツ・フォー・デビイ ビル・エバンス・トリオのヴィレッジ・バンガードでのライブ・レコーディングです。 1曲目 「My Foolish Heart」最初の音が鳴った瞬間からお…
お祭り男ディジー・ガレスピーの超お祭り豪華オールスターズ・ビッグバンドのライブレコーディングです Dizzy Gallespie AT NEWPORT なんと豪華メンバーなビックバンドでしょう。まさにディジー・ガレスビー・オールスターズです。 リー・モーガン、メルバ・…
リー・モーガン全盛期メッセンジャーズ在籍時代のご機嫌な1枚 HERE’S LEE MORGAN(2CD) メッセンジャーズ在籍中とあってかアート・ブレイキーが張り切ってしかも楽しそうにサポートしています。 リー・モーガンとアート・ブレイキーは相性抜群です。リー・モ…
泣きのギタリスト グラント・グリーンのノリノリで楽しいウキウキCDです Feelin the Spirit by Grant Green 大好きなギタリスト、グラント・グリーンの名演の1枚です。 お祝いのパーティーにたくさんの人が集まっていてその真ん中で演奏しているような楽しい…
黄金のピアノトリオ、オスカー・ピーターソントリオ プリーズ・リクエスト 邦題は「プリーズ リクエスト」です。 「ファンの皆さんのリクエストにお答えして」的な感じでしょうか。たしかにジャズのライブでリクエストが来そうな曲目ばかりですね。 とにかく…
ジャンルを超え時代を超えたドラマー、ロイ・ヘインズ ウィ・スリー 人気ドラマー、ロイ・ヘインズの初リーダーアルバムです。 ロイ・ヘインズはあらゆる種類の演奏に対応できる素晴らしいドラマーです。 古くはチャーリー・パーカーそしてマイルス・デイビ…
哀愁溢れるサラ・ボーンとクリフォード・ブラウンの熱い共演です Sarah Vaughan With Clifford Brown 1曲目ララバイ・オブ・バードランドのスキャットはそらで歌えるほど覚えてしまいました。スキャットの前にロイ・ヘインズの長めのドラムソロがありますが…
静かだけど熱く 心動かされます「静なるケニー」 QUIET KENNY 邦題は「 静かなるケニー 」です。 "静かなる"とありますが"静か"の中にかなりの熱いものを感じます。話し方は静かだけれど迫力があり説得力があり心動かされるものがあります。ケニー・ドーハム…
最強のリズムセクションに気持ちよく乗っかってますアート・ペッパー Meets the Rhythm Section 1950年代のジャズ界は東海岸と西海岸に分かれていました。東海岸はニューヨークを中心とした黒人を中心に活躍したジャズ。西海岸はウエストコーストジャズとい…
ジャズの高僧セロニアス・モンクの熱い一枚 Thelonious Monk Trio 大好きなモンクの1番大好きなCDです。 モンクの曲や演奏も素晴らしいけれど何と言ってもアート・ブレイキーとのあうんの呼吸が最高です。モンクはどのドラマーともうまくいくという器用なピ…
スピードとスリル溢れるクリフォード・ブラウンとマック・ローチの双頭バンドの大傑作 トランペットのクリフォード・ブラウンとドラムのマックス・ローチの双頭バンドです。この双頭バンドのCDはどれもいいんだけど私はこのCDが1番好きです。 とにかくマック…
濃密な音を紡ぐジム・ホールとロン・カーターの至極のデュオアルバム デュオ~アローン・トゥゲザー ニューヨークにあるプレイボーイクラブでのライブ録音です。 ジム・ホールとロン・カーターのそれはそれは濃密な演奏です。 ギターとベースの2人だけでこん…
ヴィレッジ・ヴァンガードでくりひろげられた緊張感溢れるライブ録音、ソニー・ロリンズ コンプリート・ヴィレッジ・ヴァンガードの夜 Vol.1 邦題は「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜 Vol.1」 ジャズクラブ「ヴィレッジ・バンガード」でのライブ録音です。 1曲…
超売れっ子ベーシスト ポール・チェンバースの至極のリーダーアルバム Bass on Top この頃のジャズの名盤のベースはほとんどポール・チェンバースが弾いている、といっても言い過ぎではないでしょう。しかもこの時まだ22歳という若さ !! このCDは大忙しの合…
Workout ハンク・モブレーのことをマイルス・デイビスはあまり認めていなかったそうですが、いやいやビパップの神様といっても過言でない、本当にスウィングしています。 ギターのグランドグリーンとの相性もいいのでしょうか、のびのびとしていて軽快な演奏…
バンドリーダーとしてもミュージシャンとしても一流の若いマイルス・デイビス勢いのある一枚 マイルス・デイヴィス・オールスターズ Vol.1+3 若いマイルス・デイビスのブルーノートでのレコーディングです(当時26歳)。マイルスの数あるレコードの中でも私…
ビバップの幕開けといわれる名盤のアート・ブレイキーたちの熱い演奏 邦題は「ビレッジバンガードの夜 Vol.1」 バードバップの幕開けといわれる歴史的にも貴重な1枚です。 とにかく私はアート・ブレイキーが大好きです。伴奏の時は控えめにバンドをサポート…
いつでも元気、イケイケノリノリのウィントン・ケリーの刺激的アルバム Wisper Not 原題は「Wynton Kelly Piano」邦題は「Whisper Not」 私にとっては何と言っても元気になりたい時はぜったいウイントン・ケリー。 このスイング感がたまりません。 このレコ…
みなさんはどんな時にJazzを聴きますか? 疲れをとりたい時、癒されたい時、気分を一新したい時・・・ 人それぞれJazzとの関わり方は違うと思います。 私の場合はとにかく元気になりたい時にJazzを聞きます。 Jazzを聴くと何故だか心も身体もリフレッシュで…
当ブログは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。このプログラムにおいて、第三者がコンテンツ…